クイーンオブスウェーデンが開花♪樹形は？香りと花もちは？

こんにちは！オトメンパパです。

梅雨入りしたけど雨降らないな～なんて思っていたら、土日に限って雨…！
平日は仕事あるし水やりもサボれるし、平日に降ってほしいと思う今日この頃です(-_-;)

さて、今回はデビッドオースチンのバラ、クイーン・オブ・スウェーデンです。
浅めのカップ咲きで花色はピンク、花のサイズは中輪という可愛げな印象のバラです。

このバラ、イングリッシュローズにしては珍しく「切り花にすると長持ちする by公式サイト」という情報があります。花もちの実際のところはどうなんでしょうか？

すぐ言います（笑）
実際は・・・よくありません(^_^;

この花もちと一緒にクイーンオブスウェーデンの香りや樹形についてもご紹介していきますね～

それではいってみましょう♪

クイーンオブスウェーデンが開花！特徴は？花持ちは？

2004年に作出されたデビットオースチン（イングリッシュローズ）のバラ、クイーンオブスウェーデンです。我が家には2018年1月に裸苗でやってきました。

ERが4苗で一万円！しかも送料込み！とデビットオースチン好きなロザリアンなら即飛びつくであろう案件でした(#^.^#)

イングリッシュローズのバラ苗福袋（裸苗）を購入しました！

クイーンオブスウェーデンを3年半育ててみて、次のような特徴がありました。

ER（デビットオースチン）：クイーンオブスウェーデンの特徴

樹形：中型で直立型
シュート発生：あまり発生しない
花色：ソフトピンク
花形：浅めのカップ咲きで中輪種
香り：中香
花もち：2日くらいなので短め
開花時期：普通
多花性：春たくさん咲き、秋はあまり咲かない
うどん粉病：無農薬で発症せず
黒星病：無農薬で発症あり

クイーンオブスウェーデンの花のサイズは6～8センチと小ぶりで、花形は浅めのカップ咲きでシャローカップとも呼ばれる花の形ですが、深みのあるカップ咲きの時もあります。

花色はソフトピンク(淡いピンク)で、グラデーションはありません。
花の蕾は一輪で咲くものが多いです。

また、花が上を向いて咲くため切り花にも良い、摘み取ったあとも日持ちする、と公式サイトでは説明があります。「デビットオースチンにしては珍しい！」と期待しましたが、上を向いて咲くのは同意しますが、2日くらいで散るため残念ながら花もちは良くない印象です(-_-;)

クイーンオブスウェーデンの樹形は？

クイーンオブスウェーデンの樹形は直立性です。

＜クイーンオブスウェーデン樹形全体＞

上の画像は直立性っぽくない写真ですが、下記の2019年の鉢植えの時の画像は直立性なバラという特徴がわかりやすい写真ですね。

＜クイーンオブスウェーデン10号鉢＞

地植えにすると、ここまで直立ではなくなりましたが、上を向いて咲くので鑑賞しやすいです＾＾

横から見ると少し変な形です（汗）台風の時、少し傾いてしまいました。

ちなみに写真の少し右に植えてあるのはホースラディッシュ（ワサビ大根、西洋わさび）です。雑草じゃないですよ（笑）

クイーンオブスウェーデンの香りは？

クイーンオブスウェーデンの香りは中香で、カタログでは次のように記載があります。

～引用ここから～

チャーミングで小さいふっくらとしたつぼみは、しっかりと包み込まれたカップ型からシャローカップ咲きになります。花色はソフトで輝くようなアプリコットピンクから、清らかなソフトピンクへと変化します。中輪の花姿はいつ見ても美しく、オールドローズの性質をずいぶん受け継いでいます。まろやかなミルラの香りがします。まっすぐ上に伸び、飛びぬけて丈夫でよく茂る、とても耐寒性のある品種です。トゲが少なく、花は摘み取った後も日持ちがするので、室内でフラワーアレンジメントとして楽しむのにも向いています。
イギリスとスウェーデンの友好条約が結ばれて以来、350年を記念して生まれたバラです。
1.25 x 0.75m

出典：クイーンオブスウェーデン裸苗より

～引用ここまで～

香りについては「まろやかなミルラの香り」だけの記載でした。ミルラってバラの説明で見かけますが、よくわかりません。
調べてみると、ミルラは別名：没薬（もつやく）という名前で、古くからお香として利用した、木の樹脂を乾燥させたものらしいです。古くって、イエスキリスト時代くらいの古さだそうで、相当な歴史ですね。