こんにちは、オトメンパパです^^
バラの冬の手入れも本格的な時期になってきましたね。
バラの剪定や誘引、寒肥などの手入れ作業は進んでいますでしょうか?
え、まだ?実は私も人に聞いておきながら、けっこう滞っています汗
まあ、中間テストも一夜漬けが真価を発揮するバラの栽培は楽しんでマイペースでやるのが一番ですしね!
あとはとても冷え込む時期なので、少しでも暖かい時を見計らってやりましょう♪
今回はデルバールのバラ、ローズポンパドゥールを強剪定しました。
短めに剪定することです。例えば元の樹高の3分の2を切るような剪定になります。強くというのは短く、という意味ですね。
それでは強く剪定する様子を写真でご紹介していきます。剪定したローズポンパドールが翌春にどのように咲いたのかも、写真を貼っておきますね(*^_^*)
どうして強剪定なの?
そもそもなぜ強剪定なのか?と言いますと、短く切った方が鉢植えのローズポンパドールは花つきが良く、花がきれいに咲いたからです。
<開花したローズポンパドール>
ローズポンパドールはゴージャスという言葉がぴったりの大輪で、花びらの枚数もたくさんある立派な花を咲かせますので、枝が太く短い方が良いのでしょう。
以前「大成功のバラ栽培―決定版 バラづくり12カ月」という木村卓功先生のバラの栽培本でデルバールの強剪定を紹介されていたので始めたのですが、それがうまくいきました。
それ以来、ローズポンパドールは短めに剪定しています。
また、上記の強剪定は鉢植えの話ですので、地植えはどうなのでしょう?
気になっていましたしローズポンパドールが大好きだったので、もう一株ローズポンパドールを購入して地植えしてみました。
地植えの方は大きく育てたかったので、つる仕立てにして強剪定はしていませんが、たくさん花をつけてくれました。そのため、ローズポンパドールを短く切る必要があるのは、鉢植えの場合となります。
地植えは根をしっかりとたくさん張れるので、まあまあ上の方まで太めの枝が伸び、エネルギーが十分なのでしょうね。
というわけで、強めの剪定開始です!
バラの冬剪定前と剪定後の姿 切り方の基本
バラの剪定前1月の姿です。葉っぱがまだ青々とついていますのでつぼみをカットし、葉っぱを全てむしります。寒いので家の中で(笑)
葉をむしった約1週間後です。
こちらがバラを強剪定した後の姿です。
ばっさり切り、約1/3~1/4の長さにしました。
バラの剪定のポイントを見てみましょう。
- 枯れ枝・弱小枝をカット
- 混みあう枝をカット
- 古い枝をカット
- 基本、外芽の上でカット
- 全体の1/2~2/3くらいをカット
強剪定と言っても、普段の選定より短く切るだけで、その他のポイントや注意点は同じです。
それでは、実際にローズポンパドールを切っていきますね^^
バラの強剪定の様子をご紹介
今年伸びたバラのベーサルシュートを半分くらいに切ります。ベーサルシュートもしっかり切りましょう。
今回、弱小枝は枝の上の方に集中していましたので、特に切る必要はありませんでした。
(1/2にする時点で弱小枝もカットされました)
分岐した部分をカットします。
ローズポンパドゥールは大輪種なので鉛筆の太さ以下をカットします。
こんな感じの良い外芽の上5ミリくらいで切ります(ピンボケしていて申し訳ありません!)。
良い芽と良くない芽の選び方については、下記にまとめました。
バラの良い芽と悪い芽!剪定時にどう選ぶ?あまり良い外芽がない古い枝も剪定します。
良い芽が全くなくて困った時は節や分岐している箇所で切りましょう。芽が出てきますよ(*^_^*)
詳しくはこちらにまとめました。
1/2~1/3くらいの長さを残して剪定します。
剪定が完了しました!
<追記:翌春はこのように咲きました!>
良い咲きっぷりです^^
バラを剪定した切り口から水分が出たら?
バラを剪定した後で、たまに切り口から水分が出ることってありませんか?
今回は切ったそばから出てきました。
(数日後止まったので一安心)
この樹液、できれば出ない方が良いです。過去に水分が出続け、切り口が黒く変色してちょっと腐りかけたことがありました。
ただ、そうは言っても水分が出る時もあります。ぽかぽかと日当たりの良い場所にあるバラは休眠しにくく、特に水分が出やすいです。しかし出てしまっても枯れることはないので、止まらないからとあまり気にしなくても大丈夫です。
黒く変色した箇所は後日切りましたが、問題ありませんでした。再度切ることを考えて、あらかじめ1センチほど長めに切っておくのも良いと思います。
おわりに
バラの強剪定でした。今回は、このくらいの枝を剪定しました!
せっかくなので挿し木してみました。早速1カ月経って芽吹いています。この時に挿木したバラは、肥料対決で元気に咲いています( ´∀`)b
バラの挿し木方法はこちらにまとめました。
バラの挿し木!冬バージョンをご紹介♪
いつもながらですが、凄く参考にさせて頂いてます。
強剪定~私は切りきれなかったような・・・もっと剪定しちゃえば
良かったです。
半分の長さにしたのですが、もっと切ってよかったですよね、ちゃんとメモ
しましたので、今度は(来年ですかね・・・(^^;)は少し短めにしたいと思います。
デルバールの苗もですが、もう~芽が動き始めてて、まだ寒いのですが
芽を見ていると春がちかいのかな・・・と楽しみになりますよね。
これからも、いろいろと参考にさせてくださいm(_ _)m
えつさま
コメントありがとうございます。
ご参考になったようで、嬉しいです。
剪定って品種によって全然違うので、えつさんの剪定の方が、良い感じに咲くかもしれませんよ~^^
今回、ローズポンパドゥールは初めてなので、春にどんな感じに咲くかで、また来年の剪定を決めるつもりです^^
> デルバールの苗もですが、もう~芽が動き始めてて、まだ寒いのですが
芽を見ていると春がちかいのかな・・・と楽しみになりますよね。
そうですよね~。
うちの苗達も、芽が出始めています。
まだ寒いのに、たくましいですよね。嬉しいです(#^.^#)
これからも、よろしくお願いします!
始めまして。
ブログ、とても参考になりました。
デルバールデビューしたてで、剪定方法が良くわかりました。
丁寧な説明、写真❗️今後も
ご指南よろしくお願いいたします。
pochaママさん、初めまして^^
コメントありがとうございます。
参考になったようで良かったです。
良かったら今後もお付き合いくださいね!
こんにちわ。今日私も門のアーチのポンプァさんを剪定&誘引しておりました。
以前2回メールさせて頂いた者です。確かモンマルトルさんが腫瘍でやられてしまった傷心の新米ロザリアンのメールでした。
誘引にグサグサ刺さりながら、←手袋しながら括れない人です(T-T) オトメンパパさんも冬のバラの作業に頑張っておられるだろうなあ‥と青い空を見上げ、励みにさせて頂いておりました。
この枝どうしよう‥?この場合は?みたいな場面で、必殺オトメンパパさんブログ!剪定&誘引のトコ!と助けて頂いております、改めてありがとうございます。本当にいろいろ助けられております。
あ、以前メールのお返事頂いた時に、門のアーチのポンプァは何メートルくらいまで何ツル伸びましたか?と頂いておりました。お返事遅くなりました。
今日確認致しましたら4本3メートル近く伸びていました。やはり陽の当たる方向にかなり伸びます。
今日はポンプァで終わってしまいましたが、明日から残りのオベリスクポンプァと、アーチのロゼピエールさん、モンマルトル2世君たちの剪定&誘引頑張ります。
オトメンパパさんの可愛くて美しいお家と庭園素敵ですね。白い壁や可愛い扉、いつも楽しみに見ています。
そして何より深い愛情を込めて大切に育てておられる素晴らしく美しいバラ達に見惚れてしまいます。
これからもブログ頑張ってくださいね。
ずっと応援しています。
シエルさん、こんにちは!
お久しぶりです。嬉しいコメントをありがとうございます。
私も先日購入したノヴァーリスにがん腫がありました・・・購入後すぐに発見できたので、交換してもらえましたが、見つけると残念ですよね。
> 今日確認致しましたら4本3メートル近く伸びていました。やはり陽の当たる方向にかなり伸びます。
3メートルも伸びるんですね。春が楽しみな長さですね~^^
情報ありがとうございます。
> オトメンパパさんの可愛くて美しいお家と庭園素敵ですね。白い壁や可愛い扉、いつも楽しみに見ています。
ありがとうございます。我が家の周りは古いお宅が多いので、写真に写り込まないように頑張っています(笑)
今後とも、よろしくお願いします!