バラの地植えと鉢植えの比較3回目

こんにちは、オトメンパパです^^

バラって地植えと鉢植えでどのくらい、
成育に差が出るのか?シリーズ第3回です。

第1回目
バラって鉢植えと地植えで実際にどのくらい違うのか?

第2回目
バラは地植えと鉢植えでどちらが良い?2回目

良かったら先にお読みください。
何がしたいか、わかりやすくなります。

実験のおさらい

バラって、鉢植え地植えでは、地植えの方が、
大きくなって花も多くなるだろう、と思いますよね。

そこで、

  • 本当に差がつくのか?
  • 差がつくなら実際どのくらい差が出るのか?
これを確認してみたくなり、
イングリッシュローズの同じ品種を挿し木苗で4種類、
2つずつ用意し、鉢植えと地植えを比較し始めました^^

ただの枝を挿し木してから、約半年経過した苗になります。

実験に参加するバラ達

被験バラは、以下のERの4つです。

  • レディ・エマ・ハミルトン
  • シャーロット・オースチン
  • クレア・オースチン
  • クラウン・プリンセス・マルガリータ

2カ月後の状態

それでは、地植え2カ月後のレビューです。

施肥量や日当たりは同じです。
水やり以外の条件もほぼ同じです。

レディ・エマ・ハミルトン

まず、大好きなレディ・エマ・ハミルトンです。

実験前の状態です(右を地植え)。
レディエマハミルトン全体

2カ月後の状態です。
レディエマハミルトン2カ月後

2カ月後の地植えから、ベーサルシュートが出ました^^
しかし、11月半ばに発生してから、一向に伸びません。
やっぱり気温と太陽は大切なようです(^^;
レディエマハミルトン地植えのベーサル

鉢増しの時の根っこ確認

11月頭に4号ロング⇒5号ロング鉢増ししました。
良い感じに白い根っこが張っています(#^.^#)
レディエマハミルトンの根っこ

シャーロット・オースチン

続いて黄色いカップ咲のシャーロット・オースチンです。

実験前の状態です。
左を地植えにしました。
シャルロットオースチン全体

2カ月後の状態です。
少しうどん粉病が出ました。
シャーロットオースチン2カ月後

2カ月後の地植えです。
シュートは出ていませんが、赤い芽がいくつか
確認できます^^
シャーロットオースチン地植え

鉢増しの時の根っこ確認

11月頭に4号ロング⇒5号ロングに鉢増ししました。
こちらも良い感じに白い根っこが張っています^^
シャーロットオースチンの根っこ

クレア・オースチン

白いカップ咲が素敵なクレアオースチンです。

実験前の状態です。
一番右の苗を地植えにしました。
クレアオースチン全て

2カ月後の状態です。
3つとも枝がひょろ~っと伸びて、
シュートの発生はありませんでした。
クレアオースチン

2カ月後の鉢植えです。
クレアオースチン鉢植え

鉢増しの時の根っこ確認

11月頭に4号ロング⇒5号ロング鉢増ししました。
クレアオースチンの根っこ

クラウンプリンセスマルガリータ

最後に、半日陰OKなオレンジ色のクラウンプリンセスマルガリータです。

実験前の状態です。
右の苗を地植えしました。
クラウンプリンセスマルガリータ全体

2カ月後の状態です。
クラウンプリンセスマルガリータ2カ月後

2カ月後の地植えです。
クラウンプリンセスマルガリータ地植え

地植えから2本シュートが発生しました^^

1本目は枝っぽくなってきましたが、
2本目はなかなか大きくなりません。
クラウンプリンセスマルガリータベーサル2

このままのサイズで冬に突入し、
冬の間に枯れこむかも・・・

鉢増しの時の根っこ確認

11月頭に5号ロング⇒7号テラコッタ鉢に鉢増ししました。
クラウンプリンセスマルガリータの根っこ

2カ月後の感想

今回は4品種中、

2品種が地植えのみ、ベーサルシュートの発生がありました。

前回は、鉢植えの内3つにシュート発生がありましたので、
引き分けくらいですね。

やはり冬なので、鉢植えも地植えも成長はゆっくりです。
1月には、葉っぱを落として、軽く剪定した後、寒肥をあげます。

次は、2014年の芽吹くころの予定です^^

来年1年で挿し木苗がどこまで大きくなって、
鉢植えと地植えでどのくらいの成長の差が出るのか、
とても楽しみです^^

読んでいただき、ありがとうございました。

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