こんにちは、オトメンパパです^^
今回は、こちらの実験の続きです。
バラは地植えと鉢植えでどちらが生育が良いのか?【その2】です^^
実験のおさらい
バラは、鉢植えと地植えで育てる場合、
地植えの方が生育が良いという印象です。
でも、バラの書籍などを読んでいると、
プロの方の意見で、次のようなものをけっこう見かけます。
「鉢だと、根の管理がしやすいため、
地植えよりも、鉢植えの方が生育が良い」
うーーーん、これは意外でしたが、
一理あるような気もします。
バラは湿った状態と、乾燥した状態が、
交互にくることで、根張りが良くなるそうです。
鉢植えだと、根張りは限られるけど、
適切な鉢のサイズであれば、乾湿の差は、
ほぼ毎日~2,3日で訪れます。
地植えですと、根張りは無限ですが、
乾湿の差は、あまりないように思えます。
本当のところ、実際にはどうなんだろ?
と、いうわけで実験大好きオトメンパパは、
ER4選手に協力してもらい、試してみる事にしました^^
参加選手のバラ達
参加選手は、以下の4選手です。
- レディ・エマ・ハミルトン
- シャーロット・オースチン
- クレア・オースチン
- クラウン・プリンセス・マルガリータ
1カ月後の状態
それでは、地植え1カ月後のレビューで~す^^
施肥量は同じです。
水やり以外の条件もほぼ同じです。
レディ・エマ・ハミルトン
まず、超良い香りのレディ・エマ・ハミルトンです。
1カ月後の鉢植えです。
後ろの細いベーサルシュートは、植える前からありました。
鉢植えと地植えの比較です。
(後ろの草はにんにくです^^;)
背丈や葉っぱの数もだいたい同じで、
成育の違いは特になく、2つとも順調です。
シャーロット・オースチン
続いて黄色いカップ咲のお花が可愛い
シャーロット・オースチンです。
1カ月後の鉢植えです。
根元からベーサルシュートが出ました!
そしてグーーーンと伸びました^^
1カ月後の地植えです。
根元からのシュートではありませんが、
芽がグーーーンと伸びています。
比較すると、やや、鉢植えの方が葉っぱが多いイメージです。
しかし、これは1カ月前からでした。
クレア・オースチン
続いて、先日枯れてしまった、
クレアオースチンの子ども(挿し木苗)です。
1カ月前の状態です。
一番右の苗を地植えにしました。
(できるだけ小さい方を地植えにしました)
1カ月後の鉢植えです。
左側の株から、ベーサルシュートが発生し、
グーーーンと伸びました(^▽^)
1カ月後の地植えです。
ヒョロ~っと伸びました。
ベーサルシュートの発生はナシです。
3つを比較すると、鉢植えの2つがやや元気が
あるように見えます。
その内1つには、
ベーサルシュートの発生もありましたしね。
クラウンプリンセスマルガリータ
最後に、オレンジ色のクラウンプリンセスマルガリータです。
この子の親(挿し木苗の枝を提供した株)は、
ほぼ日陰で頑張っています。
1カ月後の鉢植えです。
なんと、こちらもベーサルシュートが発生しました。
1カ月後の地植えです。
ベーサルシュートの発生はありませんが、
芽がグーンと伸びました。
背丈は地植えが勝っていますが、
鉢植えは、力強いベーサルシュートが発生して、ガッシリ気味です。
地植えはベーサルシュートの発生はありませんが、
ヒョロ~っと伸びました。
1カ月後の感想
今回は4品種中、
3品種が鉢植えのみ、
ベーサルシュートの発生がありました。
これは偶然でしょうか?
まだ1カ月で、生育の差が目で見てわからないので、
なんともいえませんが、やや鉢植えがリードしているように思えます。
次は、11月末の予定です~^^
乞うご期待!
読んでいただき、ありがとうございました。
地植えが成長するんですね。もう一度お庭に戻そうかな。私が地植えにすると、どんどん小さくなって枯れちゃいます。ありがとうございます。
ロザリさん、こんばんは。
> 私が地植えにすると、どんどん小さくなって枯れちゃいます。
良かったら、日当たりの良い場所に土作りをしっかりして植えてみてください。
あと、挿し木は小さすぎると枯れやすいので、1年くらい育てて少し大きくしてから地植えがオススメです^^