こんにちは、オトメンパパです!
皆さんバラの花壇の雑草対策はどうしていますか?
- こまめに抜く
- 中耕するタイミングで抜く(月1回)
- 宿根の草花を植える
私は主に「2」の中耕するタイミングで抜く、でしたが夏場は月1回では足りませんよね。雑草はすぐ再生してしまいます。さらに真夏は草抜き自体が相当な重労働です。イヤすぎてハゲそうです。
さて、庭の花壇以外の雑草はリアル人工芝を敷くことで対策できたのですが(後日アップしますね!)、花壇内は今まで土のままで、にっくき雑草どもは我が物顔でどんどん増殖していました。
そうなると見栄えも悪いし、カミキリムシもバラに産卵しやすくなるしで、全く良いことはありません。
しかも雑草抜きに時間ばかり取られていると、肝心のバラのお世話や愛でる時間がとれません!
そこで、以前から考えていたプロジェクト「土をレンガで覆って雑草を生やさない作戦」を実行することにしました。雑草にお困りの方はぜひご覧ください♪
花壇や菜園の土をレンガで覆って雑草対策してみたレビュー、いってみましょう!
レンガを敷いて土を隠した菜園(花壇)
今回レンガを敷いた部分は、自宅前庭の中央にある菜園部分です。冬なので葉っぱがなく寂しい感じですが。
ここにはバラが8株と数種類の野菜を植えています。最初は野菜用の家庭菜園でしたが、少しずつバラが増えていき、野菜より面積が大きくなりつつあります(笑)
なので花壇?野菜や草花を一緒に植える場所をポタジェとも言うそうですね。
9月上旬の雑草が茂った状態です。ひどい(笑)
レンガを敷いた状態です。上の雑草ぼうぼうの写真は左のバラのあたりです。全然違いますね。。。
菜園を南東側から撮影しました。
大きな穴は寒おこし※です。できれば冬にやっておくと、良い土になりますよ。
土壌消毒の一種で冬に土を深く掘り起こすことで、寒さにあてて害虫などを死滅させる効果があります。また、夜間に土の水分が凍りそれが昼に溶ける、ということを繰り返し、土がさらさらになって通気性アップなどの効果もあります。
宿根の草をバラの周りに植えて雑草対策が出来たら可愛くて良かったのですが、なかなか実現できませんでしたのでレンガで覆いました。
今後は少しずつ良さそうな宿根の草花を見つけて植えていってもいいな~、と思っています。
レンガのサイズと価格
レンガは一般的な長方形ではなく正方形にしました。私は正方形を選択して本当に良かったと思っています。正方形ですと敷いた時に凸凹になりにくく、土を平らにならす整地を手抜きできたからです。
長方形はサイズが半分なので軽くて扱いやすいですけどね。
レンガは一度に購入せず、コスト分散と一度に持ち帰れるレンガの量に限界がありますので、4回に分けて購入して敷いていきました。
こちらでレンガは25個、ひとつ税込228円でしたので約5700円です。
この量を4セット100個(約25000円)をホームセンターで購入して敷いていき、半年で菜園の面積半分ほどを覆うことができました。あとの半分はバラが植えてあったり野菜を植えるスペースなので、土は良い感じに隠れることになりましたので、購入は完了です。
敷く面積が広いとレンガ代がかかって大変ですが、私はやって良かったです。
レンガの下にはモルタルは使わず、土の上に置いてあるだけなので、重さはありますが組み替え可能です(^o^)
レンガを敷く時の注意点など
敷く時のコツは、土のデコボコを丁寧に平らにならすことです。ここを雑にすると、あとで気になって直すハメになりす(^_^;)
最初は適当に置いてみて失敗しました。でこぼこしていて微妙・・・
こんなハズじゃない!と頑張って綺麗に敷き直しました。やり直した方が綺麗でしたので、私は満足しました。
雑草の株元が残っているとレンガを置いた時にぼこっと周囲のレンガよりも高くなるので、抜いてから土を平らにならす必要があります。ここでもいちいち面倒な雑草でした。
平らにならすには下記のようなホー(半月型タイプ)を使いました。
草取り用の半月型のホーは1つあるととても便利です。手で持つ小型のものは100均でも売っていて、それで十分でした。ただし2年ほどで根元が壊れますのでたまに買い替えています。
バラを植えてある場所がズレたら?
レンガを並べていって、バラの株元などがちょうど良い間隔にならない場合があります。そんな時は、次のように長方形のレンガも使って調整していきました。
良い感じに隙間を埋められて満足( ´∀`)
レンガを敷いたメリットは?
メリットはズバリ雑草の抑制ですが、他にもちょこちょことメリットがありましたよ~
雑草が激減
<雑草が茂ってしまったバラ>
目論見通りに雑草は激減しました。
あれっ!書くと1行で終わりますね(笑)
これでは、あまり素晴らしさは伝わってないですよね?自分の文章力のレベルが恨めしいですが、もっともっともっと早く実行すれば良かった!と思う雑草抑制効果でした^_^
レンガで見た目が良くなった
レンガが凸凹にならないように敷く必要がありますが、丁寧に敷いたレンガは庭の見た目も良くり、気に入っています。
レンガを敷く前は、気が付きませんでしたが、下のように雑草を抜いただけでは見た目がイマイチですねえ。。。
枯葉と花びらが拾いやすい
土の上に落ちた花びらは、土も一緒に拾ってしまって拾いずらかったのですが・・・
レンガの上の花びらは、土と混ざらずに拾えるようになりました♪
小さな熊手があればささっと枯葉などを集められ、お掃除が楽です。ブロアーがあればさらに簡単です。
枯葉を強力なエアーで吹き飛ばして一箇所に集め、集まったら強力な掃除機として吸引する道具。吹き出しと吸引を切り替えて使えます。
うちのはリュービです。やや重いのが難点とも言えますが、なくてはならない道具で超優秀( ´∀`)b
猫がお土産や落とし物をしなくなる
可愛い野良猫ちゃんも我が家の庭を訪れます。だいたい私のいない時にやってきて、なぜかお土産を置いていくんです。
もうたくさんもらったからお土産いらないよ~と思っているのですが、律儀に置いていってくれます。
たくさんもらいすぎて困っていたところ、レンガを敷くことで土部分がなくなり、お土産を置く価値がなくなったのでしょう。
正直これが一番嬉しいかも。
・・・と思ったら、別の花壇にまた律儀に・・・
くううう(涙)
レンガを敷いたデメリットは?
デメリットは大したことではないのですが、多少はデメリットがあるので書いておきます。
追肥がしにくい
レンガを土の上に置いているため、追肥などで土を触りたい場合はレンガを避ける手間が発生します。
ただ、地植えなので追肥は年1回ですので、それほど大変ではありません。
休眠期には一度レンガをめくって、堆肥や肥料を投入する必要がありますね。
バラの肥料!冬に施肥する方法をご紹介♪月に一回の中耕ができない→でも大丈夫だった
月に1回レンガを避けるのはかなり手間だと感じましたので、中耕は諦めることになります。
ただ、レンガを置いていない時は土の表面が乾いてカチカチに硬くなるのですが、今回置いたレンガの下は、土が中耕した後の柔らかいままの状態でした。ミミズもいましたし、こちらの方がバラにも良さそうです。マルチしている状態に近いように思います。
もしかしてデメリットではなくメリット!?
中耕しなくてラッキー( ´∀`)b
と心から思ってしまう今日この頃(笑)
株元に堆肥をおいてあげると、株元のスペースも雑草予防になります♪
バラがたくさんあるので、働き盛りの子育て世代の身では時間が足りません。
雑草は完全には防げない(隙間からは生える)
レンガの目地から少し雑草が生えてきます。そしてそういう雑草は細くて強いタイプなので、抜こうとしても千切れるだけで根は残ります。たまに抜きますが、これはもう諦めています。
さいごに
レンガを敷いて土を隠して雑草を予防するレビューでした!
最近庭の隅に植えたプリペット(ハリーポッターのおじさん家がある、プリペット通りのプリペットですね)を伐採して抜いています。
理由は想定以上に大きくなり、剪定の手間が大変になってきたためです。前評判では1~2メートル程度で良い雰囲気の生け垣、だったのですが植物の成長力は凄まじく、我が家では3メートルを超え、幹も直径20センチ近くなりました。手に負えなくなる前に抜こうと思った次第です。
安易に植えるとあとが大変ですね・・・(>_<) それではまた!
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