こんにちは~オトメンパパです。
春が来ましたね!今年は桜が早かったのでバラも早く開花しそうですが、皆さんのところのバラはいかがでしょう?うちのバラは、蕾があがってきています^^
さて、去年から調子の悪かったバラを先日掘り起こしたのですが、調子が悪い原因はテッポウムシでした。壁際に地植えしていて、ちょうど裏側にあたる見えない部分のバラの株元に、大きな丸い穴が開いていました(涙)
一生懸命に探したけど、穴が見つからなかったんですよね・・・
4年くらい経ったピエールドゥロンサールだったので、かなり悔しいです(●`ε´●)
今回はせっかくなので、テッポウムシがどんな風にバラを食い破るのか、食害の跡を切断してみましたのでご紹介します^^
テッポウムシの食害の穴を確認
こちらが、テッポウムシの出ていった穴のある、バラの株元です。
カミキリムシの卵が産み付けられた後、放置すると2年ほどで成虫になって出ていきます。その間にバラの内部を強靭なアゴで噛み砕き、食べていきます。
カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)の食害の跡です。けっこうキレイな丸で、中は深そうです。
続いて、切断してみます。
バラの株元を切断してみる
のこぎりで穴の上から切っていきます。
切断しました。
左側が穴の入り口で、右側がその続きでまだまだ奥へ続いています。
穴はどこまで続いているのでしょう?
確認するためさらに、今度は穴を縦に切断してみます。
カミキリムシの穴を縦に切ってみる
穴を今度は縦に切ってみます。今までは、カミキリムシの幼虫は幹の表面近くにひそんでいると思っていたのですが、意外と株の中心近くにいたようです。
のこぎりで切っているのですが、バラの株元は硬くてなかなか大変です。
真似はされない方がいいかも(^_^;)
なんとか切りました。テッポウムシが暮らした(笑)穴の断面図です。
なんということでしょう♪
奥は、根っこの部分にまで達していて、外部とつながってるではありませんか。
硬く締まっただけの木を匠は丁寧に掘り進め、狭いながらも快適に暮らせる空間に。
きっとテッポウムシさんは立派に巣立っていったことでしょう♪
ビフォー・アフター好きなんです。・・・観察に戻ります。
中にはおがくずのような木の繊維が多く残っています。しかし2年も過ごした割には、そんなに大きな穴でもないですね。このバラの株元部分の木は、たいして栄養分もなさそうですが、よく成虫になれましたよね。
この被害にあったバラ、ピエールドゥロンサールは、株の4分の1ほどがダメージを受けています。大きな根っこでいうと2~3本分くらいがダメになっている感じです。
一昨年あたりからシュートが出ずに調子が悪くなっていました。おがくずはあったけど、穴が見つけられずに放置してしまったバラでした。
このように一度大きな穴が開いてしまうと、その後元気いっぱいに咲くことは難しいようなので、今回は別のバラを植えることにして掘り返しました。
さいごに
テッポウムシがバラを食害した跡のご紹介でした!
あまり見られる機会はないかな~と思ったので^^
冬が終わるとバラも元気に芽吹きますが、害虫さんも元気に活動し始めますので注意が必要ですよね。
その中でも、テッポウムシ被害はかなり深刻というか、大きなダメージがあるな~と思いました(;∀;)
見つけられたら、ぜひ駆除を!

あと、更新はまだかな~と思ってくださっている方、遅くなってすみません!
今年はちょこちょことアップしていきますm(_ _)m
オトメンパパ お久です!
待ってました(´艸`)
ピエールドゥロンサール 悲しすぎる・・・・
私も4年近くの休眠やったから花壇は悲惨な状態ですが
出来る範囲で徐々に元に、 ううん 以前より良いバラを育てたいなぁ~と、
花壇の整理で雑草や要らない葉や枝で、パパ直伝の米ぬかの堆肥作りも再開かな~
お仕事、忙しいみたいやけど 無理せず更新まってます(´艸`)
ま~ねんさん、こんにちは。
早速ありがとうございます^^
私も花壇作りかけで止まっているんですよね。今年はしたいな~と思いますが、できるかな・・・(笑)
今年はブログもちょこちょこ更新したいと思ってます♪