こんにちは、オトメンパパです。
ちょっとさぼっていたので仕事が忙しかったため、しばらくブログの更新があいてしまい、申し訳ありませんm(_ _)m
先日、つるバラ(ERのウィリアムモリスなのでつる仕立てのシュラブ)をウッドフェンスに誘引しました。
以前DIYで設置した、ウッドフェンスです^^
ブロック塀!ラティスをDIYで取り付ける方法!今回はそのウィリアムモリスを剪定して、フェンスに誘引した様子をご紹介します。
フェンスに誘引するつるバラはウィリアムモリス
<誘引したところ>
今回フェンスに誘引するバラは、デビットオースチンのウィリアムモリスです。輸入大苗を地植えしてから約1年が経過したバラです。
南向きですが午前11時ころからの日当たりのため、そんなに成長抜群!といった感じではありません。細めの枝がヒョロ~と1~2メートルくらい、何本か伸びています。
1998年に作出されたイングリッシュローズで、つるバラのような仕立てられるシュラブローズです。バラの本などでは評判も良く、私が育ててみた感じも扱いやすくて良いバラだな~、という印象です^^
私が家で栽培してみたウィリアムモリスの特徴などをまとめました。(今回の剪定、誘引後の春の様子になります)
ウィリアム・モリスが開花!樹形は?香りと花もちは?良いバラなんですがトゲの引っかかりやすいバラなので、アーチにむいていそうな枝のしなやかさだったのですが、通路に設置するのはやめて、フェンスに設置することにしました。
よく見ると釣針みたいな返しがついていて引っかかりやすく取れにくいトゲです。
バラの配置を決める時、トゲが服などに引っかからないようにするのは大切ですよね。家族から苦情が出ますので(^_^;)
つるバラの剪定と誘引を開始
それでは、バラを剪定し誘引していきま~す^^
つるバラはブッシュや木立ち型のバラのように短くは剪定しませんが、次のように不要な枝や先端を剪定します。
- 弱小枝
- 枯れ枝
- 混みあう枝
- 先端を20~30センチ
まず、ベーサルシュートやサイドシュートなどの枝をとめていた支柱や麻紐をほどいていきます。
ほどいた状態です。枝がビヨーンとなります笑
次は、不要な枝を剪定します。
つるバラの不要な枝を剪定する
支柱と麻紐から枝を解放したら、細い枝や枯れ枝などの不要な枝を剪定します。
- 大輪種(花のサイズ10センチ~):鉛筆の太さ
- 中輪種(花のサイズ5~10センチ):割りばしの太さ
- 小輪種(花のサイズ5センチまで):竹串の太さ
ウィリアムモリスは花のサイズが8センチほどの中輪種なので、割りばしの太さ以下くらいの枝は、カットします。
下記の画像の切っている枝は竹串程度でした。
下記画像で剪定している枝はそんなに細くないのですが、混みあうのでカットしました。
寒さで枯れこむの防ぐため、先端も30センチ程度カットします。先端は成長しやすく柔らかいので水分が多いからです。
寒さに強い品種や、そんなに寒くならない地域では必ずしもカットしなくても大丈夫です。今年の様子を見ておいて来年に参考にすると良いですよ^^
たまに枝の先端が、ほうきみたいに枝分かれしてしまった枝があります。
(ベーサルシュートはなりやすいですよね)
こういった枝は上記の画像のように分岐していない部分で切り戻します。
つるバラを誘引していく
剪定が終わったので、誘引していきます。
けっこう感覚でやってしまうのですが、誘引するコツです。
- できるだけ枝を水平に近づける(無理に曲げすぎない)
- 太くて融通のきかない枝から誘引する
- 枝と枝の間隔は中輪種では、20センチくらい開ける
- 枝が重なる場合は×(クロス)になるように
まずは太い枝から誘引します。
(基本は太い枝からですが実際はやりやすい枝からやってしまいます汗)
今回は途中で小雨が降ってきたため(涙)、細かく誘引していく様子は省略します。
つるバラの誘引方法を詳しく紹介した記事はこちらです。
誘引が完成
つるバラの誘引が完成しました!
思ったよりも枝が短かったです。地上から1.5メートルくらいに誘引しました。
下記画像は剪定、誘引後の横からの写真です。
正面の部分も咲くように株の前部分の枝を数本、地面から50~60センチで切りました。ちょうどかがんだら花が見られるようにです。
あとは、堆肥と肥料をあげたら春を待つだけですね^^
おわりに
つるバラのウッドフェンスへの誘引でした!どのくらい咲くのか楽しみです^^
<追記:こうなりました!>
デビッド・オースチンのバラって良いですよね。ついつい欲しくなってしまうバラが多すぎます。
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