バラの挿し木！冬バージョンをご紹介♪

こんにちは、オトメンパパです＾＾

この寒い中、冬のバラ剪定や誘引作業、寒肥などなどお疲れ様です。
私も先日つるバラの剪定と誘引をしましたが、本当に寒かったです（＾＾；

今回は、そんな冬の剪定で出た枝でバラの挿し木を行いたいと思います。

バラが休眠している時に行う冬の挿し木なので、休眠枝挿しですね。

生育期に挿し木する、初夏（5月～7月）バージョンのは次の記事をご覧ください。

バラの挿し木！簡単な方法をわかりやすく！

バラの挿し木！休眠期と生育期の違い

バラの挿し木で、冬の休眠期と初夏に行う挿し木とで何が違うのでしょうか？次にまとめました。

冬の休眠期なのでバラの挿し穂に葉っぱはついていません。枝の養分のみで発根してもらいます。

同じく休眠期（冬）であまり水を吸いませんので、プランターの受け皿に水は少しだけためます。（常に湿った状態を保てるくらい）

屋外に置くと気温が低過ぎて挿し穂が枯れますので、暖房のついていない室内に置きます。でもこれが、なかなか良い場所が見当たらないんです。

我が家には２歳のいたずらっ子ちゃん(記事を書いた当時)がいるので、手が届くところは絶対ダメなんですよね～（＾＾；

記事を書いた当時に2歳だった三女も、今はもう8歳になりいたずらもしなくなりました。なんだか寂しい気がします。子供の成長は早いものですね。

バラの冬の挿し木の準備と道具

バラの冬の挿し木の準備です。といっても初夏の挿し木と同じです。

カッターナイフもできれば新しく刃を替えたものがオススメです。カッターは普通の安価なもので十分ですが、太めの刃の方がカットしやすくオススメです。私は10枚200円くらいの刃を買って交換しています。新しい刃ですと切れ味も良いですしね。

バラの挿し木(冬)の開始

ではでは、バラの挿し木冬編を開始します。寒いので家の中で(*´ω｀)

その枝をカッターナイフでスパっと切ります。けっこう枝が固いので、手など切らないようにご注意ください。

あと枝を持つ方の手にトゲがあたり、けっこう痛いので革手袋をした方が良いでしょう。

水を吸う面積を大きくするため、下記の画像のように切った側と反対側も少し切り返します。難しいようならしなくてもOKです。

枝の切った部分に、ルートンをちょんちょんと少量つけます。これで挿し穂の準備ができました。

木の棒や指で穴を開けてから、土に挿します。挿し穂で穴を開けたくなりますが(^_^;)

土にバラの挿し穂を挿しました。

挿し穂と挿し穂の間は、3、4センチ間隔でOKです。

今回は、2～3ミリの細めの枝を奥側に4本、手前に5ミリほどの太めの枝を4本挿しました。どちらが発根までと発根後の成育状況が良いか比較実験します。

深く挿せなかったので、鹿沼土を追加して調整しました。

水をあげて、暖房のついていない室内に置きます。我が家ではなかなか良い場所がなく、一階のトイレの棚の上に置くことにしました。

このあとは乾燥に気をつけつつ水切れに注意しながら管理します。

さいごに

バラの挿し木の冬バージョンでした！

このあと枝がシワシワになったり黒ずんできたら残念ながら失敗です。成功すれば春には芽吹きと発根がありますよ＾＾

今回挿し木したつるアイスバーグは、半日陰にも強いといわれている別名「シュノービッチェン（白雪姫）」の可愛いお花です＾＾