こんにちは、オトメンパパです^^
私の自宅の土地と隣家との境界には、ブロック塀があります。
南側と東側にはけっこうしっかりしたブロック塀があり、北側にはボロッボロのブロック塀があります(笑)
そしてこの、ボロッボロの北側のブロック塀の見栄えが良くないんです。
さらに隣家さんはトタンを外壁や屋根部分に使われているのですが(田舎に多い)、これもさびていて、できれば隠したいんです(≧_≦)
というわけで今回は、引越してきてから3年弱(2014年当時で)考え続けた作戦を実行します!
題して「ブロック塀にラティスをDIYで取り付ける方法」です。
いってみましょう!
取り付け前にビフォーアフターをご紹介
DIYでラティスをブロック塀に取り付ける方法の前に、完成版をご紹介します。
まずはビフォーで、ボロボロのブロック塀とお隣さんです。ブロック塀は築何年建つかわかりませんが、下の方とか大きな穴が開いています(;゚Д゚)
この風景にラティスを設置して、この様にしました。
完璧ではありませんが、DIYでやったことと予算と見栄えを天秤にかけてこうなりました。割と満足しています^^
もう少し後ろから撮ったビフォーアフターの写真は、後半でまたご紹介しますね^^
ラティスをブロック塀に取り付け
ラティスをDIYでブロック塀に取り付ける方法は次の通りです。
- ラティス取り付け用の板の準備
- ブロック塀に穴を開ける
- 開けた穴にネジ止めプラグを取り付ける
- 穴を利用してブロック塀に板を取り付ける
- 板にラティスを取り付ける
この手順通りに進めました。
あと、この中にはありませんが、あらかじめ板の長さや厚みに合わせてネジなどのサイズを決める「設計」があります。
紙に書き出して検討し設計しました。手書きでも良いので紙に書くのがオススメです。
手順1:ラティス取り付け用の板の準備
まず、ラティス取り付け用の板を用意します。
これは、ホームセンターで売っている防腐処理済みのSPF材を利用しました。
この木材にクレオトップという塗料を塗りました。たいていホームセンターで売っています。臭いけど効きそうな匂いです(^_^;)
色の濃い方が塗った後で、薄い方が塗る前です。
手順2:ブロック塀に穴を開ける
ブロック塀に、振動ドリルとドリルビットで穴を開けます。
今回は、6ミリの穴を開けました。
ブロックへの穴あけについてはコチラをご覧ください。
ブロック塀にDIYで穴を開けました手順3:開けた穴にネジ止めプラグを取り付ける
ブロック塀に振動ドリルで開けた穴にプラグをセットします。ネジをとめるための道具でプラスチック製です。
ごむ槌などで、プラグを穴にはめます。
プラグがセットされました。こうすることで、板をネジでプラスドライバーでとめられるようになります。便利なものがあるのですね。
手順4:穴を利用してブロック塀に板を取り付ける
クレオトップを塗って乾かしておいた板を、セットしたプラグにネジでとめます。
上下に2枚取り付けました。
全体です。
手順5:板にラティスを取り付ける
いよいよ、ブロック塀にラティスを取り付けます。
先ほど取り付けた板にネジで取り付けていきます。
今回使ったネジなどのサイズ類は次の通りです。
- プラグが長さ32ミリで直径6ミリの穴用
- プラグに合わせた直径3.8ミリのネジ(プラグに適用サイズが書いてあります)
- ネジの長さは51ミリ(プラグ長さ32ミリ+板の厚み19ミリで合計51ミリ)
また、ラティスも厚みが35ミリあり、下の板に15ミリほど取り付けられる計算です。ややこしいですが落ち着いて紙に書いて計算すれば大丈夫です。
ラティスの取り付けは大人2人は必要です。私がご紹介している方法では取り付け時にラティスが浮く形になりますので、1人が支えている間に1人がネジで取り付けます。
ラティスとラティスの高さ調節は、このように水平器で測りました。
ラティス取り付け完成!ブロック塀とトタンが隠れた!
以上でDIYでラティスの取り付けが完成です!
この状態が・・・
こうなりました^^
色はいつか、オフホワイトっぽくしたいですが、汚れが目立つでしょうか。
今はちょっとラティスが地面から浮いていますのでなんか不自然なのですが、植物を植えて自然な感じにしたいな~と思います。
斜めから。
写真では華奢な感じですが、かなりガッチリとつきました。
今回取り付けていないさらに左側の部分に、つるバラ(ピエールドゥロンサール)が植えてあります。ラティスに誘引するため、あと4枚分取り付けたいな~と思っています(^▽^)
今回購入したラティスはこちらです。が、、、私が購入した2014年当時は4枚セット11,300円の税込みだったのが、なんと今(2019年)は2万円を超えてしまいました。
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なぜラティスを設置したのか?他の案は?
今回はラティスをブロック塀に取り付け、設置したのですが他にもブロック塀を隠す案がありました。
- ブロック塀を全て取り壊して白い板塀で敷地全部を囲う
この案は業者さんに依頼する案です。しかしこれは予算がかなり高くなることで断念。 - ブロック塀にモルタルを塗って着色(または屋外用の漆喰を塗る)
これは様々な商品があり、けっこうDIYでも良さそうだったのですが、ブロック塀はキレイになるものの隣家のトタンはばっちり見えちゃいます(^_^;)
目隠しにはならないので、断念。 - レイランディーという大型に成長するコニファーをブロック塀の前面に植え、横幅3メートルくらいの生垣を設置する
- 板塀をブロック塀に貼り付ける
- ラティスをブロック塀に貼り付ける!
1案の業者さんに依頼が一番キレイでやりたかったのですが、家を建てる時に内部の設計や外装でバタバタしていて細かく打ち合わせもできず、その内に外構に使う予算もなくなったので笑、DIYでなんとかすることにしました。
3案は、バームクーヘンで有名なクラブ・ハリエという近所のお店で、素敵な洋風の生垣を見たことがきっかけでした。
この案は、レイランディーが素敵でわりとコスパも良かったため真剣に検討したのですが、樹が生育するスペースに奥行き1メートル弱とってしまうので、バラを植えるスペースがなくなる・・・!ということで却下になりました。
でも、今でもかなり気に入るだろうなと思っています。
4案の板塀の設置は、背の高さも自由に決められて色も好きな色が塗れますので、けっこう良いと思ったのですが板の値段がけっこうします。風雨にさらされるので、それなりに丈夫な木材を選択するとかなり高くなってしまう計算でした。
5案が最後の今回のラティス設置案です。ラティスがあらかじめ完成された壁であるため、設置が楽だと思いました。
ただ、近所のホームセンターでは斜めの格子状のラティスしかありませんでしたので、(あまり目隠しにならない)ネットで探すことにしました。
すると、ありました!
縦180センチ×横90センチの横板タイプのラティスが4枚で、11,300円!
これなら4メートル近くの壁が1万5千円ほどで設置可能です。この案に決まりました^^
さいごに
ブロック塀にラティスをDIYで取り付ける方法でした。
初めてなのでDIYのセミプロ級の方からするとまだまだかと思いますが、素人でもブロック塀に穴を開けてラティスを設置できるんだ、ということが伝われば良いと思って記事にしました。参考になれば幸いです。
そしてラティスは設置から5年経過しました。色はあせて今年塗り直す予定ですが、まだガッチリついています(^o^)
読んでいただき、ありがとうございました。
ありがとうございます。ブロック塀にラティスを取り付けようと考えておりました。たいへん参考になりました。感謝です(*^^*)
横田さん、こんにちは!
素敵なラティスを取り付けてくださいね♪