バラの肥料対決第二弾！その3：アクシデントあり！

こんにちは、オトメンパパです。

ごめんなさい。
前回の記事で、次は8末です！って書いてあるのに大変遅くなりましたm(_ _)m
言い訳は、9月は短納期の仕事を請けてしまいアップアップ、10月は10月で客先へ外出ばかりになってしまいました。申し訳ありません（ToT）

でもその分新しいバラを買うお金ができました＾＾

さて、気をとりなおして・・・
バラ肥料で人気のバイオゴールドセレクション薔薇と、ホームセンターで普通に売っている有機入り化成肥料の肥料対決は、今回で3回目となります。

もしまだ前回までの記事をご覧になっていない方は、対決ルールや条件などを記載しているので、こちらを先にご覧くださいませ。

肥料対決第2弾！バイオゴールドセレクション薔薇vs化成肥料その1

肥料対決第2弾その2！2回目の肥料と蕾の数チェック♪

では、いってみましょう！

肥料対決｜今までの蕾の数は？

それでは、おさらいとして今までの蕾の数を確認してみましょう。

蕾の数を合計で比べますと、バイオゴールドセレクションは20個、化成肥料(有機入り)は33個という結果でした！

値段が全然違うので、化成肥料のコスパの良さが目立ちますね。

• バイオゴールド：1kgで1,500円
• 化成肥料：1kg約158円

それでは、続いては今回の蕾の数です。

肥料対決｜今回の蕾の数は？

それでは、今回の蕾の数はこちらです。

蕾の数を合計で比較すると・・・

• バイオゴールドセレクション：25個
• 化成肥料(有機入り)：40個

今回も化成肥料が勝ちました！

うーん、やはり有機入り化成肥料、なかなかの好成績です。

ただ、この実験対決は長い目で追いかけていく予定ですので、これからどうなるかはまだわかりません＾＾

それでは、肥料対決中のバラをそれぞれ見ていきましょう。まさかの1株、枯れかけているバラがあります(＠_＠;)
→その後、復活しました！

肥料対決：ルージュピエールドゥロンサールで比較！

まずは赤いディープカップが素敵なバラ、ルージュピエールです。

・・・こちら、アクシデントがありました。

ご存知かもしれませんが、今年は西日本は台風や豪雨の被害がとても多い年でした。その台風で、ルージュピエールドゥロンサールの片方(化成肥料で育てている方)の一番大きな枝が折れました(涙)

ちゃんとあらかじめ倒しておいたんですよ？それなのにいい感じの枝がボッキリ。倒しておいても折れるなんて、もうどうすることもできませんね（笑）

庭に敷いてある人工芝や防草シートもはがすほどの台風だったので、この程度で済んで良かったのかも・・・

この人工芝、かなり重いシロモノです（笑）

折れたのは化成肥料の株でした。なので公平にするため、バイオゴールドも短く剪定しようかと思ったのですが、ツイッターで読者さんからはかわいそう！というご意見をいただき、切るのはやめました。

その後すぐに折れた枝から、新しい枝が二本伸びてきましたので、今はもう元通りな感じです。成長が早い。切らなくて良かったです(^｡^)切るなと言ってくれてありがとうございまする。

そんなルージュピエールドゥロンサール、10月8日の様子です。左がバイオゴールドセレクション、右が化成肥料です。

バイオゴールドセレクションは折れずに乗り切り、順調です＾＾

化成肥料の方も、2本のシュートが伸びてきて、順調な感じです。ピンチしたみたいで良かったかも！？

こちらはバイオゴールドセレクションの方の株元です。大苗みたいになってきました＾＾

蕾の数はこのようにメモっていました。

ルージュピエールドゥロンサールの蕾の数とベーサルシュートの発生数です。

蕾の数は化成肥料が倍近く付きましたので、ルージュは化成肥料に1ポイント。

肥料対決：ローズポンパドールで比較！

続いては、私の大好きなローズポンパドールちゃんなのですが、、、なんと、こちらもアクシデントです。先程お伝えした枯れかけているのが、このローズポンパドールです。化成肥料で育てている方に異変が起こりました。

10月8日の様子です。

なぜかはわからないのですが、葉っぱがこんな状態に(涙)

しかもホソオビが一緒に写っていますね・・・(^_^;)
一番下の枝↓、わかりますか？

さっぱり理由がわかりません、アンビリバボーです(?_?)
水切れをしたわけではないですし、困りました。

うちでは以前にも、こういうバラが出現したことがあります。3、4年前に一度。その時は枯れてしまったと思います。今回もこの状態では回復は見込めない気がします。。。

そこで、今回はローズポンパドールに関しては他と同様に施肥して様子見します。ただし枯れて脱落した時の為に、今回からオリビアローズオースチンに代替選手として参加してもらおうと思います。（オリビアさんは後半でご紹介します）

バイオゴールドセレクションの方は特に変わりなく順調に生育しています。

バイオゴールドセレクションの方の株元。

蕾の数のメモです。

ローズポンパドールの蕾の数とベーサルシュートの発生数です。

ローズポンパドールは両者同じ数なのでポイントなし。

肥料対決：ラ・ローズ・ドゥ・モリナールで比較A！

続いてラローズドゥモリナールです。ラローズドゥモリナールは2セットあり、こちらはAという名前をつけました＾＾

5合ロングスリット鉢で育てていますが、ちょっとホソオビアシブトクチバにやられ、葉っぱが減ってしまいました(^_^;)

蕾の数のメモです。バイオゴールドが少し多い数ですね。

ラ・ローズ・ドゥ・モリナールの蕾の数とベーサルシュートの発生数です。

ラローズドゥモリナールAはバイオゴールドに1ポイントです。

肥料対決：ラ・ローズ・ドゥ・モリナールで比較B！

ラローズドゥモリナールのBの10月8日の様子になります。まあまあ葉っぱは茂っていますが、こちらもちょいちょいホソオビに・・・

蕾数のメモです。怒涛の化成肥料という感じの数です。化成肥料の15という数字は、前回の蕾の数です。これも凄いですね。小さな鉢なのに、前回と合わせて36個も蕾が付いたんですね。（Aというのは無視してください。前回は今回と違うルールで名付けていましたので。）

ラ・ローズ・ドゥ・モリナールの蕾の数とベーサルシュートの発生数です。

ラローズドゥモリナールBは化成肥料に1ポイント。

今回から：オリビアローズオースチンも比較！

先程お伝えしたように、今回からはオリビアローズオースチンも比較していきたいと思います。

2018年時点で耐病性ではデビッドオースチン最強の品種です。2年目以上の挿し木株はないので、まだ小さいのですが、今年挿し木した1年目の株を使います。その分1～2年後の差が楽しみでもあります＾＾

こんな素敵なお花です。

オリビアローズオースチンが開花！香りと花持ちは？

挿し木株を2セットで4鉢使いまして、まずはこちらのグループ1。

左をバイオゴールド、右を化成肥料で育てていきます。バイオゴールドがやや大きめです。

バイオゴールドの株元です。バイオゴールドの施肥量が、4号鉢なのでパッケージ裏には規定量が書かれていません。なので6号の半量としました。

化成肥料の株元です。化成肥料もそもそも1㎡あたりという書き方なので、ごく少量を施肥しました。

次はこちら、グループ2。さっきと逆でバイオゴールドがやや小さめです。しかしすでにベーサルシュートが出ていますので、これからグーンと伸びそうです。

バイオゴールドの株元です。可愛いベーサルシュートが見えますか？こうやってただの枝が株になっていくのですね(*^_^*)

化成肥料の株元です。こちらはすでに枝が2本になっていますね。

さあ、どうなるか楽しみですね！

さいごに

肥料対決第二弾のその3でした！

次回その4ですが、滋賀はけっこう寒くなってきていますので、もうそんなに蕾がつかないかもしれません。蕾がけっこう付いたら、11月に次回ご紹介します。
蕾がそんなに付かなければ、12月後半～1月頃に植え替えして、根張り具合をご紹介しますね！

今のところは化成肥料がリードしていて、コスパの良さを感じますが、次の春はどのくらいの差が出るでしょうか？楽しみです！