バラ・レオナルドダヴィンチの鉢増し6号⇒8号

ロザリアンの皆様、こんにちは！

先日、新苗でお迎えしたバラ、
レオナルド・ダ・ヴィンチが、順調に成長してきました。

そこで、今までの6号鉢から、8号鉢に鉢増ししたいと思います。

ところで、わざわざ今鉢増しするなら、
どうして最初から、8号鉢に植えなかったのでしょう？

今回は、そちらについても、ご紹介しますね！

なぜイキナリ大きい鉢に植えないの？

どうして、最初から大きい鉢に植えないの？

という疑問があるかもしれません。

私も最初は謎でした（？＿？）

鉢へ植える時は、そのバラに見合ったサイズの鉢に、
植える必要があります。

なぜなら、バラは土が乾燥してくると、水を求めて根を伸ばします。

そのため、根が少ししかない苗を、大きい鉢で、
たっぷりの土に植え付けると、どうなるでしょうか？

根が水を吸っても、鉢の中がいつまでも乾燥せず、
いつも湿った状態になります。

そうすると、湿った状態に根が慣れてしまいます。

頑張って根を伸ばさなくていいのか、
と勘違いしてしまうわけですね(+o+)

そして根張りが貧弱ですと、上の部分も良い成長は望めません。
と、いうわけで、

バラ苗に見合ったサイズの鉢へ植え付けましょう＾＾

バラの鉢増し開始

それでは鉢増しをしていきます。

培養土と鹿沼土を、バケツなどの容器の中でまぜまぜします。
（鹿沼土の代わりに赤玉土もOKですね）

鹿沼土は、水はけの良さのために入れています。

土の配合については、こちらにまとめました。

⇒「バラの土の配合！水はけ水もちの良い土の作り方」

鉢に上記で混ぜた土を入れます。

レオナルドダヴィンチを鉢から出しました。

鉢から出す時は、鉢を寝かせて鉢の周囲を
トントンたたき、優しく出しましょう。

ここでもスリット鉢が威力を発揮しました。
普通の鉢よりもすっと出たのです。

いいですね、スリット鉢( ´∀`)

さて、鉢の中でどの程度乾燥しているのかが知りたくて、
今日は、水やりをしませんでした。

昨日は水やりをしましたが、想像よりもかなり乾いていました。

下の方まで乾燥していたので、鉢増しのタイミングとしては
ちょっと遅い感じですね（＾＾；

ゴメン、レオさん。

根はとても良い感じで生育しています(#^.^#)

新しい鉢へ、根鉢をそっと入れます。

その後周囲に上記で混ぜた土を入れ、水をたっぷりあげて、完成です。

根にふれない部分に、肥料を入れても良いですね。

バーク堆肥を株元にマルチング（乾燥防止と泥はね防止）して完成です。

新苗購入時についていた葉の、ほとんどすべての
付け根から、新芽が出ました。

株元から、シュートも伸びています。

接ぎ木テープで封じられたベーサルシュート

そういえば、このシュートは最初、接ぎ木テープで
封じ込められていました。

なんだか半透明の接ぎ木テープの下で、パンパンに膨らんでいる、
赤い部分があり、何かの変な病気？それとももしかしてシュート？

なんて思いつつ、新苗の内はテープは絶対取るな、
と、一般的には言われていますが、こうなると気になって、
性格上取らずにいられません（＾＾；

どきどきしつつ、テープをそっと取ってみたところ、
変な病気ではなく、やっぱりシュートでした。

取って良かったです。

絶対ってことはないものだな～と思いました（ー＿ー）

さいごに

レオナルドダヴィンチの鉢増しでした！

順調に生育しているレオさんですが、
ちょっと、気になる葉っぱのしみがあります。

赤丸のところなんですが、少し赤黒くなっています。

写真では葉のふちですが、黒っぽい点の時もあり、黒星病か！？
と焦ったのですが、どうも様子を見ていると違うようです。

レオさんの葉のクセのようなものかもしれませんので、
しばらく経過観察します。