こんにちは~オトメンパパです^^
やった~!
バラの蕾がついた~蕾が膨らんだ~(≧▽≦)
と、5月前半、バラの花にご無沙汰のロザリアンに、
蕾って素敵な感動を運んでくれますよね。
でも、中には出開きや、花が咲かない、
ブラインドになってしまう、芽やシュートもあります。
これ、なんでなんでしょうね~??
今回は、バラの出開きやブラインドの処理と、
その原因について、ご紹介しますね!
バラの出開きとブラインドって?処理は?
バラの出開きは、新芽が伸びてすぐ、
先端の成長点がなくなってしまったもので、
1~2センチくらいの長さです。
茎から直接葉っぱが出ているようなイメージのものもあります。
そして、ブラインドは、新芽が伸びてきて、
ある程度伸びてはいるものの、これも同じく、
先端の成長点がなくなってしまっています。
そして、この出開きとブラインドをどうするか?
ですが、出開きの場合、混みあう場合は、
付け根から手でカットします。
これは、風通しを良くするためですね^^
風通しが悪くなると、病気の原因や、
害虫が繁殖しやすいからです。
混みあわない場合は、光合成の役に立つので、
そのままでもOKです。
ブラインドの場合は、元気な5枚葉を2つか3つ残して、
その上で先端をピンチします。
こうすると、5枚葉の付け根から芽が出て、
うまくいけば、蕾がつきます。
では次に、それぞれ見てみましょう。
ブラインドした芽の様子は?処理は?
通常、芽の先端に葉っぱや蕾の元みたいな部分が、
ギュッとつまっているのですが、ブラインドした芽には、
それがありません。
そこで、こういったブラインドシュートは、
5枚葉を2つくらいつけた状態で、ピンチします。
剪定と同じようなイメージで、外芽になりそうな
部分でカットします。
こうすると、うまくいけばシュートが伸びて、花が咲きます^^
出開き芽の様子は?処理は?
続いて、出開きです。
2センチくらい伸びて、成長が止まってしまった芽です。
こういった出開きは、混みあう場所でなければ、
光合成のためにとっておいて、混みあうようであれば、
風通しを良くするために、付け根から取り除きます。
今回は、ERのシャルロットオースチンの、
混みあう出開きを、このくらい取りました。
けっこうありました(^^;
出開きやブラインドの原因は?
せっかくのバラの芽がなぜ、出開きになったり、
ブラインドになってしまうのでしょう?
これは、原因はハッキリとは、わかっていません。
いくつか原因として考えられるのは、
次のようなものです。
- 日照不足
- 根張りが良くない
- 寒さ
- 肥料の過不足
以下は私の考えですが、バラが蕾を付けるには、
相当なエネルギーが必要です。
そのエネルギーが足りないと、蕾を付ける余裕がなくなり、
出開きやブラインドになると思うのです。
そのため、エネルギーが足りなくなる原因の、
日照不足や根張り不足が、出開きやブラインドに
つながるんじゃないかな~と思っています。
なので私は、出開きやブラインドは、特に気にせず、
「あんまり、無理すんなよっ」
と、可愛いバラちゃんに男前に語り掛け、
病気や害虫対策に、もっぱら集中です( ̄▽ ̄)
おわりに
今回は、バラの出開きとブラインドについてでした。
原因を考えていると、バラって奥が深いな~
と思いました!
読んでいただき、ありがとうございました。
こんばんは!いよいよ咲いて来ました。カクテルは、うどん粉が完治せず、いつも何百も咲くのに今年は半分以下です…病気のときは、長く咲かせず早めに切り花として楽しむほうがいいのでしょうか⁇?
チャールストンは、娘が初めてははのにプレゼントしてくれたバラなので、大事にしてるんですが、今年最高につぼみをつけたのに、街灯の近くに這わせたためか虫にたくさん食われて、これもさみしく…
なかなかうまくいきません。毎年課題が残ります。
ブラインドもうちの子たちにもたくさんあります。いつも悩みに悩んで、とったりとらなかったり、と結局適当な処理になっています…これからパパさんのを参考に考えて行いたいと思います‼︎
パパさんちの開花報告も楽しみにしています〜。
ガチャピンさん
こんにちは!
咲いてきましたか~。良いなあ。
和歌山は滋賀よりも暖かそうですね♪
カクテル、残念ですね・・・
そうですね、病気の時は早めに切った方が、体力は残せると思います。
チャールストンは意外な落とし穴があったんですね。
せっかく良さそうなところに誘引できて、虫以外は環境が良かったのに!
って感じですね(^^;
うちは、ローズポンパドゥールが、ガクが下がり始めたので、
もうすぐ開花がみれそうです^^
でも、全体的な開花は、あと2週間はかかりそうな感じです。
オトメンパパさん、はじめまして。
いつもこっそりと読み逃げさせていただいていたのですが、
初めてコメントさせていただきます。りーふぁと申します。
関西で、間もなく2歳になる一人娘を育てながら、
狭いベランダで鉢植えのバラをいくつか育てて二年目です…
バラは大好きなのですが(特にイングリッシュローズが)、
経験が浅くわからないことだらけで、
そんなときにはいつも読みやすくわかりやすい記事をあげてくださる
オトメンパパさんのブログを参考にさせていただいています。
うどんこ病に、米のとぎ汁+黒砂糖も参考にさせていただき、
アンブリッジローズをしつこく苛んでいたうどんこ、見事撃退成功しました!!
去年は本当に蔓延っぷりがすごくて頭が痛かったのですが、
おかげさまで今年はなんとかいけそうです。
今回の記事もとてもタイムリーで参考になりました。
お気に入りのピエールドゥロンサール、出開きとブラインドだらけだったので…
というか出開きという単語をここで初めて知りました。笑
カタログで見るような、裾からてっぺんまで花だらけのロンサールを期待していたのですが、なかなか難しいですね…
これからも更新を楽しみにしています!
長々とコメント失礼いたしました。
りーふぁさん
こんにちは、初めまして^^
素敵なコメントありがとうございます!
あ、偶然、私もりーふぁさんのところと同じ、二歳の娘(三女)がいます(^▽^)
二歳児って可愛いですよね。
自我が出てきて、意味不明な頑固さを発揮したりもしますが(^^;
> うどんこ病に、米のとぎ汁+黒砂糖も参考にさせていただき、
> アンブリッジローズをしつこく苛んでいたうどんこ、見事撃退成功しました!!
おお~、やりましたね!
良かったです^^
夏が過ぎて、暑さが和らぐ時もうどん粉になりやすいので、
ご注意ください~
お互い、カタログのような、ピエールドゥロンサール目指して、
頑張りましょう!
ありがとうございました。
オトメンパパさま、始めまして。
バラの育て方について検索していたら、こちらのサイトにたどり着きました。レオナルドダビンチと緑光以外は近くのホームセンターで購入した名前も知らない処分品のバラが数株あります。今年は処分品だった大輪の赤いつるばらと、薄紫色の良い香りのするバラが咲いてくれました。もう一株サーモンピンクのバラが2輪ほど咲き、出開き(初めて用語を知りました)がいくつかあるので、どうしたものかと思っていました。オトメンパパさんの説明は近くで教えてもらっているように初心者の私にも本当に分かりやすいです。さっそく教えてもらった通りピンチしてみます。お米のとぎ汁と黒砂糖のうどんこ病対策も感動致しました!さっそく試してみたいと思います。最近竜巻ではないかと思うくらいの強風が吹く千葉でもバラたちは一生懸命に耐えて花を咲かせてくれています。植物は本当にけなげですね。今後も記事を楽しみにしています。
naogoromasaさま
初めまして!
素敵なコメントありがとうございます^^
いやあ~こういったコメントをいただけると、本当に嬉しく思います。
ありがとうございますm(_ _)m
出開きのことが、お役に立ったようで良かったです。
処分品のバラも、良さそうなバラで良かったですね^^
千葉って風が強い地域なんでしょうか?バラが心配になりますね。
そういえば、私は20代前半の頃、葛西臨海公園に住んでいました。
角部屋で風がけっこう強くて、夏でもクーラーが不要でした。
では、これからもよろしくお願いします!
オトメンパパさま、はじめまして。
千葉の北東部在住のままおといいます。
おととしあたりから、少しずつバラ栽培に挑戦し、こっそり参考にさせていただいています。ありがとうございます。
地植えは管理が難しいなぁと、昨年冬にほとんど鉢植えにしました。用土はオトメンパパさんのところで参考にさせていただいたものを自分で混ぜ、とてもよく成長しています。昨年は咲かなかったシュガームーンの蕾が大きく膨らみ、初めて花が見れそうだと、子どもと楽しみにしています。
今日は、質問をさせてください。
昨年、大株で購入した「だんじり囃 02」のことです。丈夫そうだし、枝ぶりもしっかりしてるなと、地植えのまま管理しているのですが、葉ばかりが良く茂り、蕾を全くつけません。プランターのバラたちは、びっしりと蕾を付けているのですが。地植えしてある場所は、日当たりも水はけも良いです。ただ、花壇の中で、ほかの植物も混植しています。地植えしてあるものは、他のものも、蕾が少ししかつきませんでした。
地植えとプランターの時間差なのか(これから蕾がつくのをもっと待つべき?)、ブラインドとして、処理してあげたほうがいいのか。オトメンパパさんの書かれた時期より、まだちょっと早いので、私が焦りすぎなのかなぁ?とも思うのですが、冬に、地植えのものには肥料をバラバラと撒いただけだったので足りなかったのかなぁ…とか。悩ましいです。
もう一つ、地植えの「うらら」が、一本の太い枝を残して、他の枝がなくなってしまい、直立姿になってしまっています。地際から、2本のシュートが出てき始めてします。。太い枝を切り詰めたほうがいいのかな?とも思うのですが、下から30センチぐらいのところに、芽??かな??という怪しいものがあるのみで、切り詰めてしまってどうなっちゃうのか、ちょっと不安です。
すみません。初めてのコメントが質問だらけで長文になってしまいました…。お時間あるときに、アドバイスいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
ままおさん、こんにちは。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
千葉ももう暑いですか?滋賀は本日、29度でした(笑)
シュガームーンの蕾が膨らんできて、よかったですね^^
さて、地植えは葉ばかりが茂って蕾が1つもないとのこと。
さらに他のものも蕾があまりつかない。
これは土壌の養分が偏っているのかな?と思いました。
肥料って、NPKってあるじゃないですか。N(窒素)、P(リン酸)、K(カリウム)です。
この中で、Nは葉の肥料と言われていて、窒素が多くなると葉は元気に茂るのですが、花や実がつきにくくなるそうです。今、花壇はこの状態にあるのかなーと。
なので、P(リン酸)を足してあげると良いのでは、と思います。リン酸は「花肥」と言われていて、花や実の成長に必要です。ただ、この肥料の代表的なものはヨウリンというのですが、クヨウ性と言って水に溶けにくく、植物の根から出る物質で溶ける性質があり、すぐに効きにくい特性があります。
ですので、Pが多めな液肥が良いのではないでしょうか。すぐに蕾がつくかはわかりませんが、これがベターな気がします。そして、冬の施肥の時にヨウリンを施肥してあげてください^^
> もう一つ、地植えの「うらら」が、一本の太い枝を残して、他の枝がなくなってしまい、直立姿になってしまっています。地際から、2本のシュートが出てき始めてします。。太い枝を切り詰めたほうがいいのかな?とも思うのですが、下から30センチぐらいのところに、芽??かな??という怪しいものがあるのみで、切り詰めてしまってどうなっちゃうのか、ちょっと不安です。
今の時期に切り詰めるのは良くない気がします。やるなら休眠期ですね。ですので、今は地際の二本のシュートを大事にしてあげて、冬に太い枝を短く剪定してバランスをとるのが良いのではないでしょうか?
オトメンパパさん、おはようございます。
早速のお返事ありがとうございました。
昨日は千葉も体感は真夏でした。夕方から、外遊びしました。
溶リンなら、イチゴに撒いたのがあるぞと思ったのですが、効きがゆっくりなんですね。液肥を探しに行ってみます!
うららについても、アドバイスありがとうございました。冬まで、シュートが弱らないように管理してみます。
これからも、更新楽しみにしています!
今回は、お忙しい中のお返事、ほんとうにありがとうございました。
そうそう、苺にまく肥料です^^
液肥、良いのが見つかると良いですね!
オトメンパパさん、こんにちは!
液肥を規定量通りにあげた効果か、小さな蕾がいくつかつき始めました!ありがとうございます!
このまま成長させて咲かせちゃっていいものでしょうか?
他のバラは、もう満開を過ぎたので、剪定も兼ねて挿し木にしようかと思っています!
良かったですね^^
咲かせても良いですし、摘蕾しても良いですが、せっかくなのでいくつか咲かせてみてはいかがでしょう?
挿し木も成功すると良いですね!